投資

誰でもできる最適投資戦略の実践~SBI証券でのVT,ACWIの購入手順を解説~

VT,ACWIの購入手順~全体の流れ~

なるべく誰でもできるような手順にしたいので、シンプルにいきたいと思います。今までまったく投資をやっていない人を想定して、次の手順で説明していきます。

  1. 自分名義の普通預金口座を持つ
  2. SBI証券、 住信SBIネット銀行で口座開設(NISAまたはつみたてNISAも同時に開設すること!)
  3. 住信SBIネット銀行への定額自動入金を設定(住信SBIネット銀行がメインなら不要)
  4. 米ドルを購入
  5. 住信SBIネット銀行からSBI証券へ外貨入金
  6. VT,ACWIを外貨で購入(VTのみでも全然OK)

1.自分名義の普通預金口座を持つ

未成年でも投資はもちろんできますが、ここでは一応成人した方を対象としておこうと思います。

まず投資以前の問題として、自分名義の普通預金口座は持っておきましょう。基本的にはどこでも良いと思いますが、3メガバンク(みずほ、三井住友、三菱東京UFJ)が無難でしょう。ゆうちょ銀行は、給与振り込み先として指定できなかったりとか、色々と取り回しが良くないのであまりおすすめはしません。

住信SBIネット銀行やソニー銀行辺りをメインにすることも考えられます。個人的には、投資用の口座と生活用の口座は分けておいた方が良いとは思いますが。

銀行口座はネットから開設することもできるし、窓口でもできます。好きなやり方でどうぞ。

ただし、現在口座を開くにはマイナンバーが必要かと思いますので、そこは注意しましょう。マイナンバーについては、SBI証券や住信SBIネット銀行でも必要になってきます。

2.SBI証券、住信SBIネット銀行で口座開設(NISAまたはつみたてNISAも同時に開設すること!)

次はSBI証券で口座開設します。他にも楽天証券やマネックス証券など、色々ネット証券はありますが、シェアが最大かつ現状では購入コストが最も安くなりますので、ここではSBI証券をおすすめしておきます。

やり方ですが、公式サイトにやり方が載っていますので、リンクを貼っておきます。マイナンバーが必要なので注意しましょう。

口座開設の流れ

基本的に流れに沿ってやっていけば良いですが、2点注意があります。

1点目は、特定口座は源泉徴収ありで開設すること。2点目は、配当金受領方法について、株式数比例配分方式を選択することです。そうしないと、確定申告を自分でしなければならなくなります。

また、NISAもしくはつみたてNISAをまだ開設していない場合は、メリットが大きいので必ずSBI証券の口座と同時に開設して下さい!

NISAやつみたてNISAについては、金融庁が公式で解説しているページがありますので、そちらのリンクを示しておきます。簡単に言うと、投資の収益が非課税になるというメリットの大きな制度です。

NISAとは?
つみたてNISAとは?

それぞれ異なるメリットがあります。ただし、つみたてNISAの場合は、私が今回示す購入のしかたはそのままでは適用できません(つみたてNISAではETFは買えないので、特定口座で買うことになります)が、より長期の非課税優遇があるという点で、長期資産形成には向いています。

それから、住信SBIネット銀行の口座も同時に開設しておきましょう。開設するのチェックを外さなければ大丈夫だと思います。

最後に、口座開設が済んだら、外国株式口座も開設しておきます。これをやっておかないと(当たり前ですが)外国株を買えないので注意して下さい。流れについては以下のリンクになります。

外国株式取引の口座開設・お取引までの流れ

3.住信SBIネット銀行への定額自動入金を設定(住信SBIネット銀行がメインなら不要)

口座開設が済んだら、次は入金します。

逐一入金しても良いですが、貯蓄の習慣を付けるために推奨されているやり方として、予め貯金額を決めておくというのがあります。そのやり方を見習い、投資の習慣を付けるために、定額自動入金を利用しましょう。

設定しておけば、銀行口座から決まった日に決まった金額を毎月引き落としてくれるので便利です。手数料もかかりません。

毎月の入金額については、無理のない範囲で決めましょう。当たり前ですが、投資の複利効果は投資金額が大きいほどすごい威力を発揮するので、できれば毎月1,2万円以上は入れられると良いと思います。

4.米ドルを購入

1.~3.までを済ませておけば、2回目以降は4.以降だけの作業で良いです。

無事住信SBIネット銀行の口座に入金されたら、外貨普通預金で米ドルを買付ます。

ここが住信SBIネット銀行を利用する現状最大のメリットで、普通、SBI証券や楽天証券などで直接商品を外貨で購入すると、為替手数料が1ドルあたり25銭かかるのですが、住信SBIネット銀行で買えば、1ドルあたり4銭で済みます。安いですね。

買付は円指定で良いと思います。

5.住信SBIネット銀行からSBI証券へ外貨入金

外貨を購入できたら、今度はSBI証券側で作業します。外貨入金のページへ行き、入金して下さい。詳しいやり方はこちらに載っています。

ここまでで、外国株式口座で商品を購入する準備は整いました。

6.VT,ACWIを外貨で購入(VTのみでも全然OK)

SBI証券の外貨建商品取引サイトへ行きます。

銘柄 or ティッカーを打ち込んで検索するところがあると思いますので、「VT」もしくは「ACWI」と直接打ち込んで下さい(2回目以降は「口座管理」に行き、自分の保有銘柄から買付ができます)。

どちらかしか購入しないつもりなら、VTで良いです。もしくは「私は世界よりアメリカを信じているんだ!」という人は、「VTI」と打ち込んで下さい。

するとその商品の画面に飛ぶと思いますので、買付を選択します。

米国株式・ETF定期買付サービス というものもあります。毎月外国株式口座に外貨を入れるのを忘れなければ、こちらでも良いでしょう。

ここで、以下の項目が出て来ると思います。

  • 株数
  • 価格
  • 期間
  • 預り区分
  • 決済方法

それぞれについて軽く解説しましょう。

・株数:文字通りです。購入価格は、1株価格×株数になります。

・価格:指値成行の2つがあります。指値とは、自分で買いたい価格を指定して買う方法です。指定価格より実際の価格が下回った場合にのみ売買を執行します。成行は、そのときの時価で買うやり方です。

指値は安く買える可能性がありますが、指定した価格まで落ちてこないと売買が成立しませんので、仮に価格が上がり続けた場合は買うことができません。買えない可能性があるので、毎月積立購入する方法とはあまり相性が良くありません。

成行では、買うのに必要な資金を持っていれば、必ず売買が成立します。ただし、価格変動に備えるためか、現時点での価格よりいくらか多めに残高がないと資金不足とみなされて買えないことがあるのは注意点です。

成行は、日々の出来高(売買額)が少ない商品だとたまに異常価格が発生して、とんでもない値段で買うことになったりするという危険性があります。ですが、VTもACWIも出来高は十分大きいので、そのリスクは全然気にする必要はありません。成行で購入するのが簡単です。

・期間:指値で購入する場合、指値まで価格が落ちるかの判定期間を指定することができます。成行では使いません。

・預り区分:一般預り、特定預り、NISA預りがあります。

一般預りはまず使わない方法なので、無視して下さい。

NISA枠で購入する場合はNISA預り、特定口座で購入する場合は特定預りになります。

NISA枠で購入する場合は買付手数料が無料になりますので、枠が使える状況なら絶対にこちらで買いましょう。

NISAではなくつみたてNISAを選択した人、もしくはNISAの枠を使い切ってしまった方は、特定口座で購入するしか選択肢がありません。

特定口座で購入する場合は、1回の売買につき買付手数料が5~20ドル(約定代金の0.45%)かかります。

どんなに安くても最低5ドルかかりますので、約定代金の0.45%が5ドル未満の場合(1回の購入額が約1111ドル未満の場合)は手数料負けしてしまいます。

手数料負けしないためにはそれなりの購入額が必要なため、特定口座で購入する場合は、1回あたりの購入額は最低でも15~30万以上にするのが良いでしょう。

・決済方法:外貨決済と円貨決済があります。外貨決済を選んで下さい。

以上で無事購入することができたはずです。お疲れ様でした。

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